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ジャワ中部ウンガラン山のシワコブサイチョウ生息域の空間モデリング [原著]

Rahayuningsih et al. (2015) Spatial modeling of Whreathed Hornbill (Aceros undulatus) habitat in Mount Ungaran Central Java. International Journal of Environmental Science and Development 6:474-477.

同じ調査地で行われた営巣記録の論文(Rahayuningsih et al. (2017) IOP Conf. Series: Journal of Physics Conference Series 824 (2017) 012061)でサイチョウ類の食性に関する情報として引用されていたけど、全く違う内容だったので、ちょっと期待外れ。タイトルのシワコブサイチョウの英名のスペルが間違っているけど、本文を通して使われているので、とりあえずそのまま掲載。

ジャワ中部ウンガラン山に生息するシワコブサイチョウを対象として、Land cover、Elevation、Slope、River distance、Road distanceの5つの要因に注目して、生息適地を解析している。ただ、各要因で使われているカテゴリーへの加重のかけ方がよくわからない。斜面がきつい方がよい環境になっている理由が不明。あと川からの距離が何に関係するのかもよくわからん。巣の位置情報は地図に掲載されているけど、詳細情報は不明なので、続きの論文を待つしかなさそう。
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