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動物生態学におけるカメラトラップ:方法と解析、第一章 序章 [書籍]

O'Connell et al. (2010) Camera Traps in Animal Ecology: Methods and Analyses, O'Connell et al., Chapter 1 Introduction, pp 1-8

自動撮影カメラの進化とこの本の各章の構成を簡単に紹介している章。Web of Scienceでcamera trapsをキーワード検索すると過去5年間で180報がヒットする。更に灰色文献は何百とあるので、自動撮影カメラを利用した研究は幅広くおこなわれつつある。

20世紀にはいって自動撮影カメラが普及した背景には、1)自動撮影カメラがnon-invasive sampling techniqueである、2)技術革新による自動撮影システムの小型化、3)大量生産による価格の低下、などがある。自動撮影カメラの普及にともない、さまざまな解析方法が開発されているが、それらが実際に応用される例はまだ少ない。この本の各章で使用されている方法の土台となる枠組みについて、かなりシッカリと紹介している。
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