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テナガザルの食性再考 [書籍]

Chapter 8, Elder (2009) Hylobatid diets revisited: the importance of body mass, fruit availability, and interspecific competition. In Lappan & Whittaker (eds) The gibbons: New perspectives on small ape socioecology and population biology.

果実食がメインのテナガザル類の中で、唯一、フクロテナガザルは葉食が多いと言われていた。この研究では11か月以上の観察データがあるテナガザル類の15サイト21研究データをもとにフクロテナガザルの食性のユニークさ、葉食と体重の関係、フクロテナガザルと同所的に生息する場合とそうでない場合、資源の利用可能度とテナガザルの食性、種間競争などについて検討している。

食性データは、花、虫、葉、イチジク以外の果実、イチジクにかける採食時間で区別している。ただ、Mann-Whitney U-testで全部比較するような解析方法でいいわけ?

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