外生菌根を付ける植物でマスティング [原著]
Newbery (2005) Ectomycorrhizas and mast fruiting in trees: linked by climate-driven tree resources? New Phytologist 167:324-326.
Henkel et al. (2005)のコメントとして掲載されていた論文。外生菌根を付ける植物でマスティングをすることが知られているのは温帯ではPinacea、Fagaceae、Betulaceaeなど、東南アジア熱帯ではDipterocarpaceae、中央アフリカと南米北部ではCaesalpinaceaeが知られている。
貧栄養の土壌ではEMをつける植物が優占するとされているけど、結局、マスティング減少が確認されているのは湿潤林に限られており、オーストラリアのユーカリなどではそういった現象は知られていない。EMとマスティングの関連を10年以上前に学位論文中で指摘したCurranはやはりすごいのか?
Henkel et al. (2005)のコメントとして掲載されていた論文。外生菌根を付ける植物でマスティングをすることが知られているのは温帯ではPinacea、Fagaceae、Betulaceaeなど、東南アジア熱帯ではDipterocarpaceae、中央アフリカと南米北部ではCaesalpinaceaeが知られている。
貧栄養の土壌ではEMをつける植物が優占するとされているけど、結局、マスティング減少が確認されているのは湿潤林に限られており、オーストラリアのユーカリなどではそういった現象は知られていない。EMとマスティングの関連を10年以上前に学位論文中で指摘したCurranはやはりすごいのか?
2006-12-05 08:35
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