シグナルとしての果実の色 [総説]
Schaefer et al. (2004) How plant-animal interactions signal new insights in communication. Trends in Ecology and Evolution 19:577-586.
これまで性選択の流れで扱われることが多かったシグナルの進化について、動物と植物の相互作用の流れから考えた論文。アプローチとしては面白いのだけど、性選択みたいにレスポンスが早いわけではないからきちんと調べることは難しいか。理論的アプローチから攻めてみると面白いテーマなのかもしれない。
植物の果実の色なんかもだんだんと鳥の目からみた色とか哺乳類から見た色なんてことがきちんと区別されて記録されるようになるのかしら。Schaeferさんはベネズエラの栄養分析の論文で、赤や黒の派手な果実は動物が見つけやく、黄色や緑は栄養価が高いシグナルとして作用していると考えているらしい。ここで引用されているLeveyさんも共著者の一人。
これまで性選択の流れで扱われることが多かったシグナルの進化について、動物と植物の相互作用の流れから考えた論文。アプローチとしては面白いのだけど、性選択みたいにレスポンスが早いわけではないからきちんと調べることは難しいか。理論的アプローチから攻めてみると面白いテーマなのかもしれない。
植物の果実の色なんかもだんだんと鳥の目からみた色とか哺乳類から見た色なんてことがきちんと区別されて記録されるようになるのかしら。Schaeferさんはベネズエラの栄養分析の論文で、赤や黒の派手な果実は動物が見つけやく、黄色や緑は栄養価が高いシグナルとして作用していると考えているらしい。ここで引用されているLeveyさんも共著者の一人。
2006-09-19 13:55
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